三和土(たたき)
三和土(たたき)は、赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材。
3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書く。叩き漆喰とも呼ばれ土間の床に使われる。

三和土は、昔ながらの工法で、土、石灰、ニガリのみで工事したので、将来的には表面がボロボロと崩れてくる可能性はあります。それもまた風情ととらえていただき、楽しむ方もいらっしゃいます。
三和土は、コンクリートとは違い、足の裏の感じが何とも言えない柔らかな印象があります。
綺麗に掃き掃除をしていれば、雨で剥がれた表面に苔がのるようになり、経年変化を楽しめます。
三和土施工した所にテーブル、椅子を置いて軽食や読書を楽しむのもいいですね。
庭工事すべてをさせていただき、お客様に喜んでいただくことも大切ですが、
自宅の庭で少し気になるところ、もう少し良くしたいなどの理由でも十分だと思います。
長い年月をかけてゆっくりお庭を変えていく、ライフスタイルに合わせて少しずつアップデートしていくくらいが丁度良いんじゃないでしょうか。
お庭に興味を持ち、少しでも関わらしてもらうことができればこんなに嬉しいことはありません。
宜しければお気軽にご相談ください。
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