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いろいろな乾燥方法 皮むき乾燥(皮むき間伐)編

木の皮を上部まで剥くことによって木を立ち枯れさせることで乾燥させ、約半年後に伐採する方法です。

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●主伐と間伐の両方に活用できる
木の生長する時期の夏に、養分や水を吸い上げている樹皮の部分を木の上部の方まで剥がすことで、立ち枯れさせます。木の一部の皮を剥く「巻き枯らし」との違いは、間伐だけではなく主伐にも活用できることです。皮を剥いた木は、冬を越すと風や雪で痛む傾向があり、春には虫がつきやすいため、伐採を冬に行うと良いようです。

●乾燥させる場所や燃料の削減となる
通常伐採した木を乾燥させる場合は、乾燥機にかけ倉庫等で寝かせます。しかし森の中で立ち枯れることで、ある程度自然に乾燥するため、乾燥コストの削減になります。また、伐採する状態で乾燥しているため、運送経費の削減にもなります。

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