和紙の壁紙
壁紙は、1000年以上の歴史を持つ高知県の土佐和紙を使用しています。
土佐和紙は、日本古来の天然素材、楮・三椏・雁皮、エコ素材ケナフ等が使用されており、
環境にやさしい素材ですが、それだけにとどまらない、優れた機能性も有しています。
土佐和紙の特徴
①調湿効果
紙は木材と同じで呼吸しています。
湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥したときには蓄えていた湿気を放出しますので夏は涼しく、
冬は暖かく過ごせます。
②調光効果
無作為に並んだ繊維が光を乱反射させるため、照明の灯りや日光もとても柔らかく感じます。
この効果が注目された和紙製のランプシェードも好評です。
③保温効果
新聞紙の例を挙げるまでもなく、本来紙が持つ性質として保温効果があります。
しかも和紙の場合は洋紙より繊維の隙間が大きいため、高い保温効果が望めます。
④吸音効果
光と同様、音も分散・乱反射しますので、耳障りが柔らかくなるだけでなく、
部屋から洩れる音も軽減できます。
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