漆喰の特徴
調湿機能
漆喰は、人が快適と感じるように湿度をコントロールしてくれる調湿機能を持っています。
梅雨時など部屋の空気の湿度が高い時は空気中の水蒸気を吸収し湿度を下げてくれます。
反対に、冬場など湿度が低い時には水分を放出し湿度を上げてくれます。
漆喰の素晴らしいところは、吸湿を始めてから短時間の間に、空気中の湿気を吸収してくれることです。急に雨が降った時や梅雨時など、部屋の空気が湿って、湿度が高い場合には、漆喰の調湿機能を発揮します。結露の発生を抑制しますので、建物を長持ちさせ、快適な室内環境をつくります。
消臭機能
漆喰を使って仕上がった家には臭いがありません。料理の臭いや鰹節の臭いなど生活臭を感じないのです。家が出来て10年以上も経ちますが家を訪れると新築当時さながらの木の香りがします。
ペットを室内で飼っていてもほとんど臭いがしません。漆喰はタバコやペット、生ごみなどの生活臭を吸着し分解します。
室内干し洗濯物が嫌な臭いしない
梅雨時に室内で洗濯物を干しても洗濯物がいやな臭いになりません。
漆喰の抗菌機能と消臭機能が働いているためです。
化学物質吸着除去機能
家造りを進める上で、ホルムアルデヒドなど化学物質の発生を、できるだけ抑えることを心がけています。
化学物質をゼロにすることも可能ですが、家が出来た後に雑貨や日用品を持ち込むことで揮発性有機化合物が発生します。
漆喰は揮発性有機化合物の吸着力を使うことで、化学物質の発生を限りなくゼロに近づけることが可能になります。
抗菌機能
漆喰の主成分である石灰は非常に強い殺菌機能があり、インフルエンザ菌も99.9%殺菌します。鳥インフルエンザが発生すると鶏舎とその周辺に石灰を撒きます。白い石灰が散布されている映像をテレビのニュース番組でご覧になったことがあるかと思います。
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