鶴奉の家2

こんにちは、川越 自然の家工房です。

前回ご紹介しました「鶴奉の家」ですがまだまだ見ていただきたいところがありますのでお付き合いくださいね。

道路側からエントランスを。お施主様のご希望で長屋門風の入り口になっています。木製の引戸と瓦屋根、そして板塀。個人の住宅の入り口という雰囲気ではないくらい厳かなエントランスとなっています。
室内から門錠の開閉をしたいとの事で、木製の扉に電子錠を取り付けるという未だかつてない試みに建具屋さんと担当設計士とで綿密に打ち合わせをしました。

住まいをお庭から眺めます。三州瓦のどっしりとした重厚感が素晴らしいですね。
建物が大きいので必然的に屋根も広くなり、より一層整然とした瓦の美しさが引き立ちます。
最近瓦屋根のお宅をあまり見る事がなくなったのと、2階建ての家ですと道路からは屋根が見ずらいですよね。
こうして瓦屋根を眺められるのも貴重かもしれません。

薪ストーブを設置する方は使用する 薪の保管場所も検討されるとよいですね。鶴奉の家は軒の出が深いので雨を防げる軒下のウッドデッキに置いています。薪置場までは勝手口から続くフラットなウッドデッキを通るので搬入も楽です。

撮影をしたのが春先でしたので、今ごろは植栽も大きくなり緑が鮮やかになっているのではないでしょうか。
四季折々で表情の変わる素敵なお庭がある鶴奉の家。また撮影できたらとおもいます。

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