実感!「自然素材の家」の住み心地 その1
「そういえば咳が出ないね」
弊社のお客様で一番多いのは、「家族の健康のために『自然素材の家』を選んだ」という方です。
特にぜんそくやアトピー性皮膚炎などがある敏感な体質の方にとって、自然素材の家の空気は優しく感じていただけるようなのです。
これにはちゃんとした理由があります。
それは、「自然素材の家」は、ホルムアルデヒド等有害な化学物質が全く入っていない素材で建てられているということ。
接着剤や糊等石油製品の入った、構造用合板やベニヤ、集成材・積層材は一切使わず、乾燥した木材だけを使った家づくりをしています。
だからでしょう。「自然素材の家」を見学されたお客様からは「そういえば、見学中はぜんそく持ちの子どもが一度も咳をしなかった」という声がよく聞こえてきます。
安全基準内なら安心?
「F☆☆☆☆”(エフ・フォー・スター)」ってご存知ですか?
これはホルムアルデヒドが放散される量が、最も少ない建材だけが付けることを許された等級です(4つ星が最上位なんですね)。
でも、放散量がギリギリまで少なければ安心でしょうか?
昨今では、最初からホルムアルデヒドを含有している建材はほとんどなくなりましたが、それでも、配合中の化学物質が温度や紫外線などの環境条件によって変質し、ホルムアルデヒドを発生させることがあります。
加えて、現在の住宅は気密性が高いため、わずかな化学物質であっても滞留しやすくなります。
そのために、2003年には、24時間換気システムの設置義務化が定められたほどです。
有害物質は少量しか使われていないから害は少ないという素材よりも、有害物質の全く入っていない素材を使っているほうが安心、ということがお分かりいただけますね。
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