千葉工務店の仕事

こんにちは、川越 自然の家工房です。
千葉工務店の仕事は多岐にわたります。個人の住宅はもちろん公共施設や集合住宅、店舗、病院など様々なお話をいただきます。すべての仕事において自然素材の良さを説明し使用する事を信条にお打ち合わせさせていただいています。

最新号「チルチンびと」114号に掲載された【栗原村】は自然素材を使用した賃貸住宅が立ち並ぶさいたま市の住宅街の一部を指します。今でこそ自然素材を用いた賃貸住宅は珍しくありませんが、メンテナンスの手間などを考慮すると約20年前に賃貸物件を自然素材で建てようと快く承諾いただいた施主の栗原氏には感謝の気持ちでいっぱいです。

掲載された【第一栗原村】は2003年の竣工です。下記の地図を見ていただくと栗原村には第一と第二がありそれぞれ竣工時期が違います。第一栗原村にある5棟の戸建て賃貸は全て薪ストーブが設置されていて入居者は冬になると薪ストーブを楽しむ事ができる希少な賃貸物件です。

オレンジ色で塗られた建物が栗原氏が所有する賃貸物件。赤色で塗られた建物は栗原氏所有の千葉工務店が施工した賃貸物件です。

今号で取材させていただいたA様は薪ストーブは初めてだった為栗原氏より火のつけ方を教えて貰い、冬の間は毎日使っていたそうです。長屋門風の棟に住むB様一家の姉妹も取材に応じてくれてA様宅で和気あいあいと薪ストーブや自然素材の良さを語ってくれました。実はB様一家の住む棟は「チルチンびと」別冊6号（2004年発刊）に掲載されています。雑誌には当時幼稚園生の次女様が！幼少期から薪ストーブに慣れ親しんでいる為、取材時も落ち着いてA様の薪ストーブ点火を見守っていました。

別冊6号（左側）と季刊114号（右側）

薪ストーブをきっかけに交流を深めるA様家族とB様家族。隣人の顔も分からない最近の集合住宅とは異なり、栗原村には古き良きがご近所付き合いが今なお続いています。

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