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雑誌『ソトコト』のSDGsアワードシルバー賞を受賞

シロアリ被害+地震で、家が倒壊する
皆さんは、地震で倒壊する家の多くがシロアリの被害に遭っていることをご存じですか。多くの木造住宅が倒壊した1995年の阪神淡路大震災の被害調査によると、築年数を問わず蟻害や腐朽の被害があった住宅の多くが全壊していたという結果(神戸市東灘区)が残っています(下図)。

日本のシロアリ対策は農薬由来の合成殺虫剤による処理がほとんどです。合成殺虫剤は効果が限定的なため再処理することを前提にしていますが、隠れてしまった壁の中に再処理することは事実上困難なため、ほとんどの家は再処理されておらず、シロアリや腐朽に対して無防備な状態になっています。そして、知らないうちに被害に遭っていたことを、皮肉にも大きな地震が来たときにはじめて思い知らされるのです。それでは“時すでに遅し”です。

日本ボレイト


「ホウ酸」で耐震性、耐久性を維持する
しかし、今からでもできることがあります。自然素材であるホウ酸を使って、防腐防蟻対策を行うことです。ホウ酸は天然の無機鉱物で成分が揮発しないため一度処理してしまえば防蟻効果が長期に渡って持続します。しかも、人体や環境に優しく、住みながら処理が行えるため、経済的な負担も少なくて済みます。

住宅金融支援機構の調査(下図)によると、家を建てる人が最も重視する性能は「高耐久性」です。たとえ新築時に十分な耐震性があったとしても、あるいは、既存の住宅に耐震工事をしていたとしても、きちんとした耐久性がなければ知らず知らずのうちにシロアリや腐れの被害に遭い、地震に弱い家になってしまうかもしれません。今のうちにホウ酸処理を行い、今ある耐震性や耐久性を維持されることをお勧めします。

日本ボレイト


ボロンdeガード®が『ソトコトSDGsアワード』を受賞
前述のとおり、合成殺虫剤による防腐防蟻対策はいざというときのことが蔑ろにされており、期待される効果が事実上機能していないことがお分かりだと思います。それに対して、人体や環境にやさしく、長期に渡って効果が持続するホウ酸を使った防腐防蟻対策は、真に住まい手想いの対策であり、環境にも優しい持続可能な対策であるとお分かりいただけると思います。

その証拠に、ボロンdeガード®をはじめ日本ボレイトのホウ酸を使った防腐防蟻製品は、グッドデザイン賞、ウッドデザイン賞など、公的機関が顕彰する数々の賞を受賞しており、この度新たに、未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』が主催する「ソトコトSDGsアワード」にてシルバー賞を受賞しました。日本ボレイト

防腐防蟻の真の価値について伝えたい
「ソトコトSDGsアワード」とは、未来をつくるためにSDGsな事例や取り組みを取材を通じてピックアップし、より良い社会や未来に向けて広報して、ウェルビーングな世の中をつくるためのアワードです。巨大地震や気候変動の影響による甚大な自然災害の頻発、パンデミックなど、地球規模の社会課題に対して、その解決のための投資先としてSDGsやESG(環境・社会・ガバナンス)が重視されるようになりました。そして、その価値が消費者にも分かりやすく伝わることが期待されています。

防腐防蟻対策は何かあったときにこそ真価を発揮しますが、普段はなかなかその価値に気付いていただけることはありません。こうした賞の受賞を通して、より多くの方に防腐防蟻の真の価値についてお伝えできればと思います。


【未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』】
https://sotokoto-online.jp/

【全国シロアリ駆除業者検索サイト「シロアリポリス®」】
https://shiroari-police.com

日本ボレイト WEBサイト


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