化粧柱で、外観を洋風に

稔社長/H先生、家を見上げて、どうしたんですか?
Hさん/コストもかけず、こんなに印象が変わるんだぁ～って。
稔社長/化粧柱を入れて、白漆喰を塗っただけですからね。
Hさん/居間を、木の空間の「子ども図書館」にしてもらったでしょ。
で、そこに来る子たちが、「アルプスの家みたい」って言うのよね。
稔社長/ハーフティンバー様式風です。
Hさん/スイスのものなの?
稔社長/そうですねぇ…。
りいちゃん/北ヨーロッパの古い木の家をまねしたの!
Hさん/あら、良く知ってるのねぇ…って、なにそのかっこ?!
りいちゃん/あちらの民族衣装。
くるくる回ると、スカートがふぁ～。可愛いでしょ?
(白犬のペルが、アコーディオンを弾きながら現れる。
りいちゃん、ステップを踏んで踊り出す)
稔社長/(びっくりして) いつの間に、そんな服だの楽器だの…。
りぃちゃん/経理の赤理さんに言って、買ってもらったの。
ペル/次に開催するうちのイベントで、
「ハーフティンバー」コーナーをつくりまして。
りいちゃん/私、踊るのよ!
Hさん/まあ、段取りのいいこと。小学生時代の稔君みたいじゃない!
稔社長/いやはや、なんと言いますか…。
Hさん/ところで、(白犬のペルに) あなた誰なの?
ペル/河合工務店のイメージキャラクター、ペルです。

(文責/ライター・上田隆)
※この物語はフィクションであり、実在する人物とは関係ありません。

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