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りなちゃんのリフォーム日記④ 〈思い出を形に〉


りなちゃんのリフォーム日記④ 〈思い出を形に〉

じぃじ/ここでお蕎麦をいただくと、お店のようですね。ふぅ、美味しい。
Hさん/対面キッチンの前に、無垢材のカウンターテーブルをつけていただいたのは正解でしたわ。うちに遊びに来るお客さんには、とっても好評でして。
りな/(息せききって)おぱさぁ~ん! あそこの棚に置いてある、柱時計、かわいい!
  丸い木のネズミさんが、穴から顔を出してるもん。
ゆうご/これだよ!(手のひらに、その木のおもちゃ)
りな/あれれ、とってきちゃった…。
Hさん/いいのよ、そうやって遊べるおもちゃだから。あなたのじぃじが、この家をリフォームするとき、余った木を削ってつくってくれたのよ。
じぃじ/前の家の古い柱を、あの「柱時計」にできて、本当に良かったなぁと。
Hさん/よく考えついてくださって。子どもたちの成長の記録や、いたずら書きなんかもあって、思い出がたくさんつまったものでしたから。
  そうそう、柱の写真が残ってまして(戸棚からアルバムを持ってきて、広げる)。
りな/へえ、あの時計が、この柱だったの。この線、なぁ~に?
Hさん/おばさんの子どもたちが、ちっちゃいとき、毎年、柱の横に立って頭の上に印をつけたの。こんなに大きくなりましたって。
ゆうご/ボク、おうちに帰ったら、柱に線を入れる~。
じぃじ、すぐに切って、時計つくって~!
りな/それはまだ無理よ、だって…
Hさん/だって?
りな/うちの家、河合工務店がつくった「100年住宅」だから。
じぃじ/正解。 
(文責/ライター・上田隆)


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